最近 木造建築の世界にも色々な変化が見られます
・プレカットが完全に普及した事(コンピュータ図面と機械で材木の仕口を工場で加工する事)
その結果大工の匠の技が機械加工に置き換わった
・耐震化に対する取り組みが一層進んだ(補強の為に金物だらけ)
・小さな3階建が随分建つ様になった、防火の規制が強くなった
これも必然ではありますが 流れに圧迫されているだけでは後の世から評価される様な建築は建ちません
柱・梁を金物とボルトで接合し現場で組み立てる工法があります また木造でも構造計算が行われ始めています(経験と慣習でやってきた世界ですが)この二つを組合わせて 木造の骨組みを見せる方向で設計を行いたいと考えています
白のキューブの空間も捨てがたいですが…
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